2016年3月10日木曜日

総合勉強会

昨日は、信州ぷ組の石綿組総合勉強会でした。

 石綿さんという、トマトの品種を育てていた専門家から、自然農法センターというところで研究し、昨年農家として独立された方です。

 この勉強会がとても好きなので、今年は自分で手を上げて事務局をしました。雪の中50名を越える参加者、みなさんの熱意に頭が下がります。

 なにより、講師の石綿さんの熱意がすごい!畑と作物に向き合う姿勢を、これでもかーーーーというくらい話してくれました。HowTo的な話はあまりなく、どのように光・空気(温度)・水・土・作物に向き合っていくかを話してくれます。
 難しい話もたくさんありました、理科的な話、土を分析する話。でも、これはより光・空気・水・土・作物に向き合うために必要なことです。
 その畑と同じ光・同じ空気・同じ水・同じ土はありません。同じ畑でさえ、土の年には栽培した作物の影響により変わっていきます。
 それらと、どう向き合っていくか。
 
 沢山のヒントが詰まっている勉強会でした。
 なんとかして身に着けていきたい。

2016年3月3日木曜日

温床づくり

今年の野菜作りが動き出しました!

まずは、踏み込み温床というものを作ります。
簡単に言うと、植物を発酵させてその熱を利用します。
トマトやナス・ピーマン等など、芽が出るために温度が高くなくてはなりません。
その為に場所を作ります。

藁を切って(一般的には落ち葉)→水で濡らして→米ぬかをまいて→軽く混ぜて→踏み込む
を、4回繰り返します。

これは、3回めの藁を切ったところ、山盛りの藁が

水をかけて、米ぬかを混ぜて、踏み込むと 、このくらいまで減ります。

もう一回踏み込んで、完了です。

この後、発行し熱が上がってくるまでおおむね1週間かかります。

3/9の新月の日に種をまく予定です。